喜怒哀楽の『怒』はあまりいいものではありません。感情の一つでありますが、相手に対する期待と思いが違った時に『怒』が顔や言葉に出てしまいます。例えば待ち合わせをしたとしましょう。自分は時間通りに待ち合わせ場所に来た事に対して、相手は時間になっても来ない、連絡もない…。相手が遅れて来たその姿を見た時、ムッとしてしまったらそれは『怒』ですよね。でも怒りは何も生まないどころか、相手や周りにも連鎖します。自分が怒って相手が逆切れする事もあるかもしれません。そんな時は、相手に自分の弱さを出す事。怒って『何で?どうして?』と言葉を並べるのではなく『時間になっても来ないし連絡もないから本当に心配した、遅れる時は連絡くれると助かるな』とか、『何かあったんじゃなくてよかった』という言葉で相手が『反省』もします。『怒』は自分自身の醜さまで出す事にさえなりかねません。怒りは弱さに変えてみましょう。難しいと思うかもしれませんが、簡単にいえば『言葉の使い方一つ』です。今日一日が皆さんにとって『怒り』を意識出来る日になりますように…☆